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株価指数に連動するインデックス投資信託、ETFとは


資本主義の発展したいわゆる先進国は概ねどこでも高齢化社会の国です。
この為、先進国のほとんどの国では高い経済成長は期待できません。
先進国では高い経済成長を期待できないので景気刺激策として低金利政策を採っているのが普通です。

その先進国の中でも日本は世界一少子高齢化の激しい国です。
長年、経済成長は伸び悩み、超低金利政策を続けています。
さらに日本は1000兆円を超える財政赤字を抱えていますので年金等の社会保障についても信頼が揺らいでいます。
そこで自ら資産形成を積極的に行おうとする人が増えているようです。

資産形成を行おうと言っても日本は超低金利政策の国です。
銀行の預金金利の利子率も低く、手数料などを考慮すると実質マイナスだろうと言う人もいます。
利回りが比較的大きな金融商品と言えば株式です。

しかし、株式は元本割れを起こすリスクがあります。
こうしたリスクを減らすためには分散投資を行うのが一般的な方法です。
しかし、一般個人が分散投資が行えるほど巨額の資金を準備することは難しいと思います。
そこで考えられるのが投資信託です。
投資信託なら多数の人から資金を集めてプロの金融会社が運用するので分散投資効果があり、また少額でも運用可能です。

この投資信託の種類の中に「ETF」というものがあります。
この「ETF」と言う商品は普通の投資信託とどこが違うのかといえば日経平均株価指数などのインデックスを取引対象とするところです。
こういう投資信託をインデックス投資信託といいます。
ETFは一般に「上場投資信託」などと呼ばれています。

ETFのメリットを列挙すると、まず「リスク分散効果がある」というところです。
次に「取引コストが安い」です。
これは通常の投資信託と比べて管理報酬が低く抑えられているからだそうです。
三番目は「リアルタイムで売買できる」です。
取引所の取引時間出ればいつでも売買が可能です。
次は「指値注文ができる」といった点です。
ETFでは株価指数の変動に合わせて株式取引と同じように指値注文ができます。

ETFには国内の株価指数に連動するインデックス投資信託と海外の株価指数などと連動するインデックス投資信託がありますが、初心者は国内のものから始めるのが無難だそうです。

NYダウと日経平均との関係性を勉強する


ニュースや新聞などで耳にする“NYダウ”は、資産運用を考えている方なら自然に耳に入ってきたり、目に飛び込んでくる言葉だと思いますが、初心者の方の資産運用にお勧めしたいのが株価の動向を見る事から始めるという事です。

日本であれば、日経平均株価として公表されており、これは日本経済新聞社が登場1部上場している企業の株の中から、日本を代表するような大企業225銘柄の平均額を毎日15秒毎に公表しています。
ただし、単純に225銘柄の価格を足して割った平均値を出すのではタイムロスなどでやや連続性に欠ける事から、“ダウ式平均”と呼ばれている独自計算方法によって算出されています。
因みに日本経済新聞社の公式サイトによると、このダウ式平均の計算方法は
各構成銘柄の採用株価=株価×50(円)/みなし額面(円)
日経平均株価=構成銘柄の採用株価合計/除数
と、公表されています。

では、日本の経済にも大きく影響を与えるNYダウとは?
このNYダウ指数はウォールストリート・ジャーナル紙を発行しているダウジョーンズ社が選出したアメリカの株式に最も影響を与えると言われている企業株30社の平均株価になります。

では、初心者が資産運用を考えた時、日経平均株価やNYダウ平均株価をいつチェックすればよいのか?
日本とアメリがでは時差があり、サマータイム中は13時間日本の方が進んでおり、サマータイムが解除されると14時間進んでいる事になります。
そうすると、通常の日本時間で考えると約半日異なっているため、逐一動向をチェックするという事も難しいと思います。
そのため、必ず押さえておきたいチェックポイントが始値と終値です。
ここだけは最低限チェックをし、これらのほかに何らかの大きいな動きがあった場合には、日本のニュースでも公表されている事から、その都度チェックを行うという程度で良いでしょう。

先ずは日本の株価やアメリカの株価がどのような推移を行うか、それに対して日本の株価がどの様にアメリカの株価によって影響を受けるかを見ていく事で、随分と株の勉強を行う事が出来るでしょう。